初めてのミラーレス一眼を購入して、よかったこと。
それは、「写真」を撮れるようになったこと。
「は?何言ってんだコイツ?」
「カメラなんだから写真を撮れて当たり前だろ?」
と思ったでしょ?
いや、物理的にはそうなんですが。
なんというか、心の持ちようが違うんですよ。
「写真」と「記録」の違い
携帯で撮影していた頃。
格安のコンデジで撮っていた頃。
あの頃に撮っていたのは、写真でなくて「記録」だったのかなと思うわけです。
例えば、旅行先でキレイな景色が見られた。美味いスイーツがあった。
今までなら「とりあえずデジカメで撮っておこう!」という気持ちで撮ってました。何より撮れていることが大事。画質とか構図とかお構いなし。ササッと撮影して終わり。
でも、それって「記録」ですよね。
それが、新たにミラーレスを買ってからは違うんですよ。
「面白く撮れる被写体はないかな?」
「どんな構図だとキレイに撮れるだろう?」
しっかりと考えて撮影している自分がいます。
後で見た時に「いいな」って思う画像を撮ってやろうって思う。これこそが「写真を撮る」って行為なんでしょうな。
箱根
今回、箱根旅行にミラーレスを持参して大量に撮影して来ました。
で、箱根の景色を色々撮影してみて、写真を撮るってことの面白さがちょっとわかった気がします。
ちょうど季節のアジサイを撮影したり…。
口パクパクさせた金魚もキレイに撮れました。
甘酒茶屋の囲炉裏もいい雰囲気。
森の中の、ただのコケすら絵になる。すごいや、ミラーレス。
ただ、難点があることもわかりました。
それは、「迷子になる」こと。
いい被写体があると、夢中になって足を止めて撮影するんですが、妻はスタスタ歩いて行ってしまいます。で、気付くと50mくらい置いて行かれているという状態に。何度か本気で迷子になりかけました……。これは今後気を付けないと。
まとめ
今回購入したオリンパスの「OM-D E-M10」のダブルズームキット。初めての旅行から大活躍でした。
特に、付属のパンケーキレンズと別売りの自動開閉レンズキャップの相性が最高すぎ。
撮影時には本体の電源をオンにするだけでいいので、ササッと撮って、ササッとしまうことができます。普通のレンズキャップだと外す一手間の分、撮影するのが億劫になりますからね。コンデジ並みの手軽さで高画質を得られるこの組み合わせは素晴らしいです。
ファインダーも付いているので明るいところでも撮影しやすいし、400グラムちょっとと軽いし、旅行とかちょっとしたお出かけには最高の相棒です。
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