任天堂とユニバーサルスタジオがタッグを組んで、ニンテンドーキャラのテーマパークが開発されるという、なんともビッグなニュースが入ってきました。
任天堂と「ユニバーサルスタジオ」を運営する、ユニバーサルパーク&リゾート(Universal Parks & Resorts)は、業務提携し任天堂のゲームを元にした世界をユニバーサルのテーマパークに展開すると発表しました。
ユニバーサルは、同社の映画を元にしたテーマパークを「ユニバーサルスタジオ」として日本の大阪の他、米国カリフォルニア州ロサンゼルス、米国フロリダ州オーランド、シンガポールの4箇所に展開しています。また現在、中国・北京、ロシア・モスクワにもテーマパークの建設を計画しています。
(中略)
プレスリリースによれば、今後両社のクリエイティブチームがコンセプト作りを進め、詳細は後日明らかにするとしています。
引用元:任天堂とユニバーサルスタジオが提携し、テーマパーク展開を計画 (インサイド) – Yahoo!ニュース
任天堂の本業であるゲームの売上が落ちてきた頃から、「任天堂ランド作ればいいのにね」なんて冗談を言っていましたが、まさかそれが現実になるとは…。
あれだけ敬遠していたスマホゲームにも手を出すということですし、ハードメーカーとして収益を得る構造から、ソフトやキャラクターを全面に活かした構造に切り替えていくんだという任天堂の意志が明確に伝わってきます。
小さい頃から慣れ親しんだメーカーだけに、これで業績が回復するといいのですが…。
任天堂ランドを想像して楽しむ
さて、任天堂のテーマパークができた場合、どんな内容になるでしょうか?想像すると楽しいです。
アトラクションなら、キノコ王国を舞台にした「ピーチ姫と7人のコクッパ」とか、惑星ゼーベスで戦う「サムス・アランのプラズマビーム」、ハンマーでひたすらビルを解体する「レッキング・マンション」がいいなあ。
また、ファイアーエムブレムファンとしては、サジマジバーツと船に乗る「ガルダの海賊」ってのも作って欲しい。
あとは、どのキャラクターが着ぐるみになるのか?というのも楽しみ。
クッパはさすがに着ぐるみでしょうが、マリオは人間だからコスチューム?
なんか、ハリウッドで実写映画化されたアレみたいになるのかな?
(金曜ロードショーか日曜洋画劇場で見ましたが、相当な駄作でした)
コスチュームと着ぐるみには、それぞれ一長一短があります。
コスチュームの場合、外国人のキャストを使うことでルックスがよくなり、リアル感を演出できます。
その半面、キャストを固定できないため、ムラッ気が発生します。「今日のマリオいつもより太ってね?」的な状態が発生する訳です。
また、しゃべらないと不自然さが出るため、ゲストとのコミュニケーション能力が求められます。イタリア語と日本語に堪能なキャストをブッキングしないといけないため、相当苦労するでしょう。
着ぐるみの場合、一番の利点は、コミカルで愛らしいこと。喋らなくても絵になるし、キャストによって外観に差が生じないのもメリット。
ただし、コスチュームキャラとの絡みが難しいかもしれませんね。
ピーチ姫は某ネズミーランドのプリンセスを意識してコスチュームで決めるとして、マリオが着ぐるみだったら、サイズ感が違うじゃないですか。
気ぐるみのマリオの方が大きくなっちゃい…
あ、ピーチの方が大きいんだった!!!
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