本記事は2016年3月時点で執筆したものです。
最新2019年度版の内容は、以下の比較記事をご覧ください。
旅行でどこに行こうかって時、いつも旅行ガイド雑誌を買うことにしています。
ネットで調べるのもアリですが、メジャーどころの観光地がギュギュっと詰まってるし、写真も多くてウキウキするので、やっぱり写真たっぷりの旅行ガイド誌がいいんです。
しかし、この旅行ガイド雑誌。
種類が多すぎて、どれを買ったらいいんだろう問題というのがありませんか?
群雄割拠の旅行ガイド雑誌たち。
まず思いつくのは、古参の「るるぶ」「まっぷる」の2つ。
昔からずっとあり、毎年出版されているという安心感。これらは鉄板ですね。
これに加えて、最近は「じゃらん」とか「ことりっぷ」とか、わりと新しめの雑誌も出てきてます。
が、おじさん的にはやっぱり「るるぶ」か「まっぷる」を選んでしまうのです。
だって、小学生のころにはあった雑誌。愛着がありまくりますので。
しかし、ここでさらなる問題が発生します・・・。
るるぶとまっぷる、どっちを選ぶ?
「るるぶ」か?「まっぷる」か?
愛着がある分、どちらにするか悩んじゃうんですよ!
双方ともメジャーどころの網羅度は同じくらい。
あとは、ちょっと紹介するお店が違うとか、写真や地図の見やすさが違うとか・・・。
正直、どっちを買っても、それほど変わらないし困らないような・・・。
だから、あんまり決め手がない。
かといって、両方買うのはもったいないし・・・。
2冊は持っていけないというのが正直なところ。
「じゃあ、どっちを買ったらいいんだ!?」
今回、その答えをついに出すことができました。
ポイントは「電子書籍」でした。
その答えは!
ワタシが導き出した結論は、コレ。
電子書籍「だけ」買うなら、「るるぶ」!
電子書籍と「実物も欲しい」なら、「まっぷる」!
立ち読みしてみて、どうしてもどっちかがいい!っていうポイントがなければ、電子書籍の使い方で、どうするかで選んでみましょう。
るるぶを買う理由は?
電子書籍だけ買うなら「るるぶ」の方が安いです。
Kindle版の北海道’16で比較すると・・・。
◆るるぶ北海道’15~’16 → ¥432
◆まっぷる北海道’16 → ¥648
なんと、¥200以上も「るるぶ」の方がお得なんです!
ちなみに、書籍版は双方とも¥907。
なぜだ!るるぶ!すごいぞ、るるぶ!
「旅行先ではスマホ版のKindleでいいし、本自体はいらないや」って人には「るるぶ」がおすすめ!
まっぷるを買う理由は?
「あれ?さっき実物も欲しい人はまっぷるって書いてたじゃん」
「でも、両方買った場合はるるぶの方が安くね?」
って思ったアナタ、するどい!
そう、書籍版は両方¥907で、電子書籍版が安いのは「るるぶ」なんだから、「るるぶ」の方が安い計算になります。
しかし、実はそうじゃない。
「まっぷるは、書籍版を買うと、電子書籍版もついてくる」んです!
なんだ、この「テレビショッピングの布団セットを買ったら、もう1セットついてくる」みたいなお得感は!
実際に書籍版を購入してきました。
この左上をごらんください。
ほら、きちんと「無料!」って書いてあります。
表紙をめくると袋とじがあり、中に電子書籍をダウンロードするためのQRコードが入っています。
あとは、AppStoreかGooglePlayでアプリをダウンロードして、QRコードを読み取れば、電子書籍がゲットできちゃいます!
すごい!
中身は書籍版と同じ。
画像イメージなので拡大しすぎると文字がつぶれますが、適度ならきれいに読むことができます。
家では書籍版で行きたいところを探し、旅行先ではスマホで書籍版を読むってスタイルであれば、「まっぷる」がおすすめです。
最後に
いかがでしたか?
少しは参考になりましたでしょうか?
旅行先で旅行雑誌を持ち歩くと、かさばったり、重かったり、大変です。
あと、観光客感が丸出しなのもちょっと気になる。
だから、旅行先ではスマホで電子書籍!ってのは、もはやマストな要望になってきてますよね。
あとは、書籍版がいるかいらないかで判断しちゃいましょう。
以上、北海道に「るるぶ」と「まっぷる」の書籍版を持って行ったワタシからのアドバイスでした(笑)
ちなみに、今年また行く予定ですが、今回は「まっぷる」一本にします!
長文にお付き合いいただきありがとうございました。
コメント
あとるるぶは脱字が多いですね。
>ぴーこさん
コメントありがとうございます。返信遅れまくりですいません。
ワタシもるるぶの誤植は多い気がします。
校閲が甘いんでしょうかね…?