ウキウキ!パフェを食べたらビターな記憶が蘇ってきた

今回はパフェのお話
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新居のリフォーム打ち合わせの帰り道、近所のファミレスのショーケースにパフェを発見!
夫婦でテンションがあがっちゃったので、勢いで食べてきちゃいました。

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パフェを注文!

今回訪れたのは、駅ビルに入っている「四六時中」というファミリーレストラン。見慣れない店名だったので、調べてみるとイオン系列だそう。取り扱っているメニューは、ファミレスらしくなんでもござれ。ハンバーグやオムライスの他、和定食、うどん、ラーメンまである。

憧れのパフェ
注文したのは、妻が「チョコバナナパフェ」(左)、私が「7つの果実のパフェ」(右)です。双方とも、いわゆるオーソドックスなパフェ。
最近のシャレオツなやつじゃなくて、昔ながらのファミレスのやつです。甘くてウマーイ!(小学生並みの感想)

久々のパフェ

それにしても、パフェなんて久々です。
そもそも、30代のオッサンともなると、パフェを食べる機会がまずありません。仕事上、食事に行ったとしても、同席者が食後のコーヒーをすすっている横でなんか絶対食べられません。ランチセットに付いてくるデザートが限界です。

その点、妻がいてくれれば安心して頼めます。
ありがとう、ハニー。おいしいよ、ハニー。

パフェを頼みたくて仕方がない、男性諸君は、勇気を出して、身近な女性に声をかけてみてはいかがでしょう?
同級生でも後輩でも!同僚でも上司でも!小学生でもおばあちゃんでも!?
パフェだけが目的でも、そこから恋が芽生えるかもしれませんよ。

パフェの思い出

テンションマックス
久しぶりにパフェを食べてテンションが上がっているので、パフェにまつわる思い出を語らせてください。

パフェでテンションが上がる理由

幼少の頃、中流家庭の我が家では、パフェなんて高嶺の花。
なかなか頼めない「憧れの三大メニュー」のひとつでしたねー。
その影響で、大人になった今でも、頼んだらテンションがあがっちゃいます。

ちなみに、他のふたつは、「カットされていないステーキ」と「コーヒーゼリー」でした。

ちなみに、言いっぷりが過去形なのは、幼少時代に親に無理を言って実際に食べてみたら、想像と違いガッカリしたからです。

だって、カットされていないステーキは、結局はサイコロ状にカットしてから食べるわけだし、コーヒーゼリーは単純に苦かった。

すぐに降格人事をおこない「平メニュー」に格下げとなりました。
いやはや、食べ物への憧れとは儚いものですね。

はじめてのパフェ

・・・かなり脱線しましたが、話をパフェの思い出に戻しましょう。

幼少の頃、田舎だったこともあって、まだまだファミレス自体が珍しかったです。そんな中、近所にできた「ミルキーウェイ」に行くたび、パフェをねだっていました。
しかし、母ことスポンサーの答えは「ノー」。

「全部食べられないでしょ」

そんな理由でずっと「ウェハース付きのアイスクリーム」で我慢させられていましたよ・・・。

そんなことが何回も続いて、パフェへの憧れはどんどん膨らんでいきましたが、家族での食事でパフェを食べることはできませんでした。

しかし、小学校1年生の時、お盆に親戚と行ったボウリングの帰りについにその時がやってきました。

立ち寄ったファミレスでの食事会。
いとこのお兄ちゃんお姉ちゃんがパフェを注文したのです!

それを見たスポンサー。みんなが食べているのに1人だけ「ウェハース」では可哀想と思ったのでしょう。なんと、パフェの注文にゴーサイン!

これが、憧れのパフェとの初コンタクトでした。

今でも覚えている、メロンのパフェ。しかもフルサイズのやつ。
そそり立つ高層のグラスに盛られたメロンとアイスクリーム。そしてアイスクリームに添えられているのはシロップ漬けのチェリーと生クリーム。

いつもの「ウェハース」ではありません!

あの時は、うれしくって、もう無我夢中で食べましたねぇ・・・。
メロンはジューシーだし、アイスは冷たいし、生クリームは甘くて溶けていくし、それはもう至福の時間でした。

幸せから一転・・・

しかし、至福の時間もそう長くは続きませんでした。

ひと通り甘いのを食べきり、満足する僕。
そこにスポンサーからお言葉が。

「頼んだんだから全部食べなさいよ」

え?甘いの食べたよ?と思い、グラスを見ると・・・

そこにはギッシリと詰まった「コーンフレーク」が!

今でこそコーンフレークの下には甘いソースやアイスを詰めてくれるファミレスも多いですが、そこの店のコーンフレークは底上げするのが目的で、味付けなど皆無でした・・・。

パフェに慣れた小学校高学年のいとこたちは、それがわかっており、アイスや生クリームと一緒にコーンフレークを退治していました。
しかし、そこはさっきまでパフェ童貞の僕。アイスを先に食べるという悪手を犯してしまったのです。

当時、我が家の外食時のルールは「食べられる分だけ頼む」で、残すのはご法度。至福の時間が一転、そこからはひたすら味のないコーンフレークを口に運ぶ苦行の時間に姿を変えました。ううう・・・。

奇しくも、これがコーンフレークデビューでもありました。
あの日の記憶もあり、ピリサワはプレーン系のコーンフレークをそのまま食べるのがあまり好きではなかったりします(笑)

もし、あの時のボクのところにタイムマシンで駆けつけられるなら、こう言ってあげたい。

「コーンフレークとアイスを混ぜると・・・意外とうまいゾ!!」

まとめ:パフェは永遠の憧れ

あれから年月が経ち、味覚もだいぶ変わりました。

三大ファミレスメニューは
「カットされていないステーキ」「コーヒーゼリー」から、
「アンガス・ビーフステーキ」「たらこのパスタ・シシリー風」
に替わっています。

しかし、「パフェ」は不動のまま。今でも心踊るメニューの一つです。

読者の方にもそれぞれ、懐かしの思い出メニューがあるんではないでしょうか?
小さい頃に恋い焦がれたものっていうのは、いくつになっても好きなものです。思い出のメニューは、今となっては、ちょっと頼むのが恥ずかしい場合もありますが、たまには勇気を出してを注文してみてはいかがでしょう?
きっと、昔の思い出が走馬灯のように蘇ってくるはずですよ。

おまけ

ファミレス「四六時中」のショーケースにはこんなものがありました。
で、でかっ!?

四六ツリーパフェサンセット!

一人では無理だけど、いつか食べてみたい・・・。
義姉夫婦&姪っ子が遊びに来たら頼んでみるか・・・?
チャレンジしたら、記事書きますね。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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