読んだのはこちらの記事。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1507/04/news031.html
あー、またやったかコナミさん。
相変わらずアコギな商売やってますな。
レアキャラが出る有料のガチャで稼ぐというのは随分前から続いています。サービス終了したら消えてしまうデータにそんなに熱くなるもの?と思いますが、なくならないってことは熱くなる人がそれなりにいて儲かるってことなんでしょう。
基本プレイ無料のゲームが多いですが、これは「消えるデータだとしてもレアが欲しい!」「一般ピーポーを凌駕する強いレアが欲しい!」という一部の廃課金層のおかげで成り立っています。開発費用や宣伝費用、サーバ機材や運用保守費用、すべて廃課金層が支払っているんですから、彼ら=上客を怒らせるのは大変なことなわけです。だから上客を喜ばせつつもお金を搾り取る仕組みが必要なわけです。
しかし、今回の事件はその上客を怒らせちゃったんだから大変ですよね。こんなことを続けていたらサービスの継続に影響が出るはずです。
この不具合は意図的?
で、コナミの不手際に話を戻しますが。
「これって本当に不手際なの?」と思うわけですよ。
今回の問題はレアカードが出にくいとかレベルではありません。まったく出ないことが問題なんですね。
「このガチャは有料だけどこんなレアなキャラが出ることがあります!」って言っているのにそのキャラは入っていないという。リッパな詐欺です。
これを見てアレを思い出しました。「縁日のくじ引き」
ワタシが小学生のころ、縁日のくじ引きはそれはもうひどいものでした。
「1回300円で1等ならスーパーファミコン本体が当たります!2等ならゲームボーイ!やってらっしゃい見てらっしゃい!」
そんな言葉に釣られてくじを引くと、スーパーボールやニセのガンプラ(ガンガル的な)しか当たらない!ハナから1等・2等の当たりくじは入っていないんですから。テキ屋の常套手段にまんまと引っかかっていたわけです。
一応、今回のコナミの公式コメントは「不具合」になってますが、テキ屋と同じことをやってるんでしょ?って思っちゃいます。
不具合じゃなくともこんな問題も。
以前問題になった「ダイヤのA」ガチャの表記。10連ガチャで必ず「SR」キャラクター4人のうちどれかが手に入るように見えますが、実際は同じキャラクターの「R」や「PR」といった“下位バージョン”も排出されたことから、ユーザーから苦情が殺到。のちに「※(R,PR,SR,PSR)」という注意書きが追加されました
引用元:スマホ版「パワプロ」がガチャで炎上 対象キャラ排出されず、お詫び配布もユーザーの怒り収まらず – ねとらぼ
こちらはシステム上は問題ないですが、表示がおかしいというやつ。
「すんげぇレアカードと同じキャラが出るよ!(同じキャラのレアとは言っていない)」
なんかもう、わざと紛らわしくして、引っかかってくれたらラッキーとか思ってない?コナミさん?
こんなのを続けていたら日本の「ゲーム」が終わっちゃうよ?
まとめ
コナミはファミコン時代からセンスも技術力もある大好きなメーカーだったのになぁ。
まあ、最小限の努力で儲かるって話なので、企業の選択としては間違ってないのかもしれませんが。昔のカッコいいコナミを知っているだけに残念無念。
あーあ、魂斗羅の新作出して潰れてくれないかなぁ……。
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