さーて修善寺旅行の後編です。
気付いたら前回から1週間経ってた!テレビ番組か!
修善寺川付近
虹の郷でのレジーを堪能した後、東海バスで修善寺の中心街にやってきました。
さっきまでイギリスとカナダに居たと思ったら一気に和風な感じになりますよ。
中心を流れる川は修善寺川。グーグルマップ上は北又川らしんですが。
どっちが正しいんだろう?
川の側には屋根のある一角が。
無料の足湯スペースがあるんです!
……ちょっと遠かったのと人が多かったので今回はスルー(笑)
夜は温泉宿だしっ。
修禅寺
せっかくなのでシンボルである修禅寺に参拝しましょう。
地名と漢字が違って修「禅」寺なんですね。
門をくぐると右手に見える手水舎。
一見普通の手水舎かと思いきや、手を濡らしたら……熱い!
なんと温泉なんです、コレ。
注意書きには飲めるとも書いてありました。なんとも珍しい手水舎ですね。
少し飲んでみたらあまり温泉の匂いはあまりなくのどごしよし。何杯でも飲めちゃう感じ(嘘)
お参り。
建物の老朽具合が風情があっていいですね。
大人の雰囲気。
モミジがほんのり色づいていました。
紅葉はまだ先でしょうが秋はとんでもなくキレイでしょうね。
ハイシーズンで高いでしょうが今度は紅葉の季節に来てみたい。
修善寺周遊
修善寺川の周辺を少しお散歩。
川の周りには竹林があってしっぽりしっぽり。
ここを歩いていると大人のデートってな雰囲気。
散歩してたら道端のおじさんが見せてくれたタマムシ。
初めて見たけどキレイなんですね。
そのままブローチにしてもいいと思う。
しょこたんはセミの抜け殻を集めて気持ち悪いことになっているけどタマムシを集めるべき。これならキレイだし。
本日のお宿
今日のお宿は「湯回廊 菊屋」。
夏目漱石が病気療養の際に泊まったこともあるほどの歴史ある旅館。
ちょっと奮発しちゃいました。
館内に漱石の史料が飾られていたりするので漱石ファンはうれしいかも。
ちなみにワタシは吾輩は猫であるすら完読していないので「へぇ~」レベルですが。
宿に入ると回廊がまっすぐ続いています。
これが湯回廊なのか?
回廊は修善寺川をまたいで向こう岸まで続いています。
この宿、入り口は山側にあり、お部屋は川の向こうにあるという珍しいお宿。
チェックインは対岸側の川沿いのスペースで。
床が歴史を感じさせますね。古いけどキレイ。味があるというか。
チェックインしてたら仲居さんから朗報が。
なんと、一人あたり3,000円プラスすると2階の一般部屋から1階の離れにグレードアップできると!
こんなチャンスはめったにないということで即決でグレードアップ。
さーて、どんな部屋なんだろう?ワクワク。
離れのお部屋。
入ってみたらビックリ。
天井は高いしお部屋も2部屋!
照明も優しい感じでくつろぎの空間。
グレードアップしてよかった!
寝室は和洋室。このベッドがめっちゃフカフカで安眠できました。
ベランダにはチェアもあり夕涼みスペースにはバッチリ。
眼下には竹林越しに修善寺川。川の流れる音が涼しさを倍増させてくれます。
そして、気付いた人はいますかね?チェアの後ろに見える格子状の扉に。
そこを開けると、なんと!
そうです。離れのお部屋は専用の浴室が付いているんです。
(半露天?)
看板にも書かれていますが、しっかりと源泉掛け流し。
喜んで飛び込むとやけどしちゃうので、うれしくてもちゃんと確認して加水しましょう。
夕飯
お待ちかねの夕飯
美味しいコース料理をゆっくりと味わって満足。
オシャレな前菜から始まり……。
鱧と松茸の土瓶蒸し。
秋っぽいっすなぁ。
内陸とはいえそこは中伊豆。お刺身も新鮮なものが提供されてウレシイ。
そしてやっぱりコレでしょ。おろしたての本わさび。
香りが違いますね。
鮫皮でおろしているので滑らかで甘い。
全然辛くないのがうれしいやら悲しいやら(笑)
お腹いっぱいになったら2人でまったりと家族風呂に。
予約不要。空いていれば無料で何回でも利用可能。
浴槽も広いし、何よりムード満点です。
2人で足を伸ばして癒やされちゃいました。
まとめ
2人ともお疲れだったのでちょっと奮発しての癒やし旅行でした。
宿代はいつもの予算の1.5倍くらいでしたが、満足感は3倍くらい!
気力も体力も復活した修善寺旅行でした。
今回感じましたが、宿代はちょっとの金額の差で満足感が段違いなので、あんまりケチっちゃいけませんね。
普段コンビニで無駄遣いしているのに、旅行の代金は少しでも安いところを探す人っていますよね。
あ、ワタシのことですが(笑)
これからは、普段は節約して、レジャーや旅行の時に惜しみなく使うようにしようっと。
そっちの方が、いいお金、生きたお金の使い方ですよね。
おまけ
帰りの電車が早かったので、アド街ック天国でも紹介されてた人気のあじ寿司を買えました!
人気なので昼には売り切れることが多いって話を記憶してましたが朝だったので普通に買えてビックリ。
今まで食べた鯵のお寿司の中で一番臭みがなくて美味しかったです。
改札横に店舗があります。
武士(たけし)のあじ寿司。1,100円(税別)。
箱は小さく見えるけど、けっこうギッシリ、ズッシリ。
臭みがないのに脂はノリノリ。
テカテカ感で伝わりますかね?
女将さんがアジ嫌いなんで、臭みを徹底的に抜くらしいんです。スゴイ(笑)
好きこそものの上手なれってのはよく言いますが、嫌いこそ調理の上手なれって感じでしょうか。
修善寺においでの際は話の種にぜひお一つ。
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