セミがスゴイっす。
先週くらいから徐々に感じていたセミの気配。それがここ数日の晴天で一気に地上に出てきたらしくものっすごくうるさい。
ウチのあるところは東京とはいえ自然あふれる町。近くに公園や街路樹がたくさんあるためセミの数もそれに比例して多いみたい。だから、セミが多いこと自体は郊外を住処に選んだ自分が悪い。しょうがないと諦めますよ。
しかし!なんとこのセミ野郎、夜までうるさい!全力で鳴きやがるんです。
日中に鳴くならまだしも、夜までですよ!もう寝不足になって仕方がない。
まったく近所迷惑というものを考えて欲しい。さすがは7年も土の中に引き篭もって生きてきただけあって常識を知らないヤツだ。
セミは夜鳴く?
それにしても、セミってこんなに夜遅くまで鳴きましたっけ?
宮城にいた時は日中はうるさくても、夜はセミの声はしなかった気が……。
そう思い「セミ 夜 鳴く」で調べてみるとこんなページが。
ではなぜ夜間にセミが鳴くのか。林教授によればその理由は大きく二つあるとのこと。一つは「夜の気温が高いから」。セミは24~26度の気温で良く鳴くのだが、最近は25度を下回らない熱帯夜が増える傾向にある。これがセミを夜鳴かせる一因なのだという。
そしてもう一つは「街灯などで夜でも明るいから」。ネオンや街灯などで明るい場所が多い都心部では、夜間でも昼間に近い明るさにある場所が多い。これがもう一つの要因。「暑く明るい」。この条件が整っているので、ニイニイゼミやアブラゼミなどは昼間と勘違いして鳴くのではないとしている。
引用元:セミに異変???夜に鳴く「夜ゼミ」 – 生物史から、自然の摂理を読み解く
なるほど。気温と明かりの問題があるんですね。たしかに東京は夜でも25℃を超えることもざら。さらにマンションの通路や階段には明かりが煌々と照っています。
これにより、セミが日中と勘違いして鳴いちゃうんですね。
人間が夜中にクーラーを付けっぱなしで寝るから外は暑い。人間が危なくないように道路やマンションは照明で照らされて明るい。そっか人間のせいもあるのか。それではあんまりセミばかりを責められませんね。
うーん。。。
今日はあまり苛つかず、セミの声をBGMに寝ることにしましょう。
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