GWで実家のある宮城県に帰ってきてます。 あちこちアクティブに動いて、夜は晩酌してそのまま倒れるという生活をしていたら、すっかりブログ更新が滞ってしまいました。これはイカン。今日からまたちょびちょび更新していきます。
連休初日は、宮城蔵王までピザを食べに行ってきました。
訪れたのは、「森のピザ工房 ルヴォワール」というお店。
なんでも、名物の「おかまピザ」が絶品で、地元でも話題とのこと。「おかまピザ」っていったいどんなピザだろう?おすぎ?ピーコ?
どんなピザかはよくわかりませんが、なんだかいやな予感がします。
[no_toc]
はるばる来たぜ蔵王
ということで、はるばる蔵王の麓にあるお店までやってきました。赤い看板が目立つ!
ちなみにピッツァじゃなくてピッシァになっているのはご愛嬌。
入口に掲げられた看板。手書きでかわいい。こういう看板好き。「絶対おいしい」感にあふれてる。
木造の建物はカラフルにペイントされていて、かわいいです。
ちなみに、ぱっと見ではわかりませんが、廃校となった分校の校舎を利用しています。
旧体育館の前には記念碑があり、「腹帯分校跡地」の文字。
分校を改装した店内はとってもレトロ
GW初日ということもあるのか、店の外まで人が溢れており、とんでもない混み方!
人ごみの間を抜けて店内に入ると、中も大混雑!12時前に着いたのに、すでに20組待ちの状態…。口コミで評判が広がっているんでしょうね。もう少し早く来ればよかった。
店内の内装は小学校のままになっていて、とってもレトロ。木造なので温かみが感じられます。3・4年生の教室が食堂スペースになってます。
職員室は、なんとそのまま厨房に。ひっきりなしの注文に、さながら戦場のようになってました。がんばって!
発見!おかまピザ
その後、数組が待ちきれずにリタイヤする中、2時間ほど待って、ようやく注文タイムに。ちなみに、いつもそうなのか、混んでいるからかはわかりませんが、席に通される前に注文を入れるスタイル。
メニューを見てみたら、ありましたよ、おかまピザ!
「おかま」の正体は、「お釜」でした。
おすぎでもピーコでもIKKOでもクリス松村でもありませんでした。
ちなみにお釜というのは蔵王にある火口湖。時間や天気によって色が変わるため「五色沼」とも呼ばれています。近くまで自動車で行け、距離的にもちょうどいいため、県内の小学生の定番遠足スポットになっています。なので、宮城県民にはお馴染みだったりします。
画像出典:御釜 (蔵王連峰)|Wikipedia
ほっと胸を撫で下ろし、お釜ピザとその他数点を注文。お釜ピザ以外も種類が豊富!選ぶのに迷っちゃいますね。
お待ちかねピザの登場
それから待つこと数分で席に通される。ピザの準備ができてから案内されるんでしょう、席に着いたらほどなくピザが到着!
かぼちゃピザ!
まずは、かぼちゃのピザ。一切れにひとつ、ゴロッと大ぶりのかぼちゃが乗ってます。たっぷりチーズの塩っ気と、ホクホク甘いかぼちゃがベストマッチ。単純なだけに素材のうまさがグッドです!
ツナとコーン&エビとベーコン
次に運ばれてきた2枚。左がツナとコーン、右がエビとベーコンのピザ。生地がカリカリでサクサク。どちらもうまい!ただ、チーズが多いのと具の塩っ気があるので、単品だとちょっとしょっぱいかも。ビール片手なら120点だけどね(笑)
お釜ピザの登場!
お釜ピザだー!
最後に満を持して登場した、「蔵王のお釜ピザ」!
わかりますかね!?本物のお釜のように窪みにチーズがタップリ溜まっています。
ハサミでカット
他のピザと違い、このピザだけカットされていません。付属のハサミで自分でカットするスタイル。
しかし、熱々のピザをカットするのはなかなか大変。切ったところから溢れるチーズ。まるで洪水のよう。いや、火山だからマグマのよう。こんなに噴火しちゃったら、宮城県は全滅しちゃうぞー。
口がマグマでいっぱいやー
食べようとすると、そのメルティ感に大苦戦。
1切れに対して、通常の量の3倍くらいのチーズがあるため、三角形の上にとどまってくれないんです。たれる!そしてのびる!
がんばって口に運ぶと・・・ウホッ!口の中にチーズ感が駆け抜けます!蔵王産の上質なチーズであるため、風味がよく、とっても濃厚。それでいてくどくない。
妻の感想を拝借すると「チーズを飲んでるみたい」
うーむ、なんて的確な表現。まさにそのとおり。
カレーは飲み物だが、チーズも調理方法によっては飲み物になり得るということが判明しました(笑)
また、生地は耳がカリカリに焼き上げられており、チーズと相性バッチリ。とてもおいしいおかまピザでした。
最後に
こんなにチーズ感満載のピザは初めて食べました。
お昼時は混雑しますが、待っても食べる価値アリですよ。
行くなら、開店してすぐか14時過ぎなら混雑が少ないみたいです。ただし、生地がなくなり次第終了のため、開店すぐを狙って行くのをおススメします。
場所はこの辺りです。
コメント